ConoHa for GAME Minecraft の対応クライアント端末を解説

ConoHa for GAMEでは、
Minecraft（マインクラフト、マイクラ）のマルチサーバーを自動構築してくれる
テンプレートが存在します。

ConoHa for GAME公式は、Minecraftテンプレートの説明ページを掲載しているのですが、
（少なくとも本記事執筆時点では）
内容に齟齬と思われる部分があったり、内容が更新されていないと思われる部分があります。

特に、対応クライアント端末（マルチサーバーを使って遊べる端末）については、
ちゃんとした理解が必要だと思い、
本記事では、対応クライアント端末について解説いたします。

ConoHa for GAME公式によるMinecraftの説明
ConoHa for GAME公式によるMinecraftの説明の解釈
対応クライアント端末は？
まとめ

ConoHa for GAME公式によるMinecraftの説明

ConoHa for GAME公式は、
下記のMinecraftテンプレートの説明ページを掲載しています。

Minecraft（マインクラフト）｜マルチプレイならConoHa

MinecraftでマルチプレイするならConoHaforGAME！テンプレートを使えばマルチサーバーを自動構築！コマンド操作は不要なので、初心者の方でも簡単にMinecraftでマルチプレイを始められます。

ConoHa for GAME公式によるMinecraftの説明の解釈

本ページのうち、
下の部分に対応クライアント端末が記載されています。

出典：https://www.conoha.jp/conoha/game/function/minecraft/

例えば、
Minecraft 統合版マルチサーバーテンプレートの場合、
対応クライアント端末は、Windows 10、スマホ、タブレットとなっています。

これだけ見ると、
Windows 10、スマホ、タブレットのみがクライアントとしてゲームに参加できて、
それ以外（Switch等）はクライアントとして参加できない、
というように読み取れるのですが、
本当にそうなのでしょうか？

Minecraft 統合版はSwitch等のその他の端末も含めてクロスプレイできるバージョンであり、
Windows 10、スマホ、タブレットのみしか参加できないサーバーなんて聞いたことありません。

おそらくですが、
ここでは一例としてWindows 10、スマホ、タブレットを記載しているのであって、
Minecraft 統合版をプレイできる端末は対応クライアント端末である、
つまりクライアントとしてゲームに参加できる、と考えてよいと思われます。

具体的には、Minecraft 統合版をプレイできる、
スマホ（Apple, Android）、Xbox、Nintendo Switch（スイッチ）、Play Station4（PS4）、Kindle Fire、Oculus Rift
であればクライアントとしてゲームに参加できる、と考えてよいと思われます。

また、先ほどのPICKUP1（上の画像）の説明では、
「対応クライアント端末に応じて3種類のテンプレートを用意しています。」
と書いてありましたが、
同じページのさらに下部にあるPICKUP2（下の画像）では、
「対応クライアント端末に応じて2種類のテンプレートを用意しています。」
と書かれており、このあたりからも更新が間に合っていないように思えます。